"ボールコントロールが良い方がいい?足が速い方がいい?正確なパスを出せた方がいい?"
A.正解は全て良い方がいい(笑)
とはいえ、小学生時代のサッカーを始めたばかりの限られた時間で全てが上手くいくなんてそうは有りません、また、足の速さとか身体の大きさなどは努力しても限界も有ります。
サッカーに必要な能力(個人)には
①技術力…ボールコントロール
②身体能力…フィジカル、コミュニケーション能力
③判断力…判断力、戦術把握能力
等が有り、試合では各プレーヤーの個人能力が入り混じってチームを作ります。
全ての能力が高いに越したことは有りませんが、この能力はお互いに補う事が出来ます。
例えば、判断力が悪い選手でも、ボールコントールが上手であればがボールを取られないですし、上手にボールを扱え無くても足が速く裏を取れれば点数を取る事は容易です、また上手なDFは相手のFWの足が速くてもポジショニングと間合いを上手に取り封じ込めてしまいます。
簡単に言えば、自分に足りない能力を他の能力で補う事が出来る訳です。
では、一番手っ取り早く上手になる方法は・・・?
コーチ個人的には③判断力をのばす事がオススメです。(①、②をほっといていい訳ではないですが)
プロの試合や仲間の試合を見ながら、自分のポジショニングを考え、どこに居ればボールを貰えるのか、
相手のボールをカット出来るのかを考える事。
この能力は考え方一つで早く上手になれますし、雨でも夜でも出来ます。(寝不足はダメですが・・・)
またコツコツとたくさんの反復練習が必要な①、②の練習にもいい効果が有ります。
例えばシュート練習に関しても沢山のシュートをただ打つより、自分がプロの試合に出ている気分で
どの角度から、何処を狙って打つのかと想像した方が、より精度の高い練習が出来る訳です。
府中なでしこでは、効率良く努力していく子を応援します。
ただ、サッカーの試合ばかり見ないでちゃんと勉強はする事、、、、。
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